• アンモニアガス分析計

  Bex-1000NHL
Bex-1000NHは、近赤外波長可変半導体レーザ吸収分光法(Near Infrared Tunable Diode Adsorption Spectroscopy)による自動車排気ガス用のアンモニア(NH₃)計です。
本分析計の測定原理は、EURO Ⅵ規格に準拠しています。
尿素SCR（Slelective Catalytic Reduction）システムの研究開発から品質保証等に最適です。

測定方式

ダイレクト測定

測定成分

NH₃

特長

近赤外波長可変半導体レーザ法を採用

高速応答を実現

T_10-90% 2.0sec以下(at 100 ppm オプション)、試験用途に応じた応答性能の時間設定が可能

高感度、ワイドレンジを実現

0-100～2000ppm

Bexシリーズとのインテグレーションが可能です。

尿素SCRなどNOx低減の研究開発用

新規制に対応EURO Ⅵ HDエンジン用NH₃計測用

加熱サンプリング方式を実現

加熱サンプリングライン方式wetにより安心測定

 

型式	Bex-1000NHL
測定成分	NH3
測定原理	近赤外波長可変半導体レーザ法(TDLAS法)
測定レンジ	0-100～2000ppm (その他濃度レンジご相談下さい)
再現性	±1%FS以下
ゼロドリフト	±1%FS以下 / 4h±5℃
スパンドリフト	±1%FS以下 / 4h±5℃
ノイズ	±1%FS以下
直線性	±1%FS以下
T10-90%応答	2sec以下（at 100ppmレンジ）
サンプリング量	8～12L/min （少量サンプリングはご相談下さい）

※T_10-90%応答は分析ユニット入口よりNH₃標準ガスによる性能です。
サンプル入口より導入した場合は配管長さ、サンプル流量などで応答時間は遅れます。