• 固体粒子数計測システム

  Bex-1000PNC
UN ECE R83規格に準拠
Bex-1000PNCはエンジンから排出される固体粒子の数を高速、かつ連続的に計測するシステムです。
本システムはUN ECE R83規格に準拠し、欧州排出ガス規制EURO 5/6に適合しています。
エンジンの研究開発から品質保証、認証評価まで多くのご要望にお応えします。
◎測定原理　凝縮核測定法(CPC)
◎測定値　固体粒子個数濃度
◎ワイドな希釈レンジ：1次希釈15～3000倍/2次希釈1～11倍
◎粒子カウンター測定レンジ　0～10,000個/cm3
◎検出限界　0.1個/cm3
◎直線性　線形回帰R2=0.97以上
◎応答時間(T90) 5秒以下
◎自動運転可能


○揮発性粒子発生ユニット Model VPG（Option）

測定方式

ダイレクト/CVS測定

測定対象

固体粒子数（個/cm³）

特長

測定システム例

希釈部詳細

希釈は二回行われ、一次希釈と二次希釈の間に、蒸発管を設置し、サンプル中に含まれる揮発性物質を気化させる役割をします。

粒子数計測原理

1. 微小粒子をブタノールの過飽和蒸気中を通すことにより凝縮成長させます。
2. 凝縮した粒子にレーザーを照射して、粒子からの散乱光パルスを検出し個数濃度を求めます。