• 触媒性能評価システム

  CATA-8000FC
改質、PROX触媒の開発に対応!!
改質触媒（炭化水素から水素を生成する触媒）の開発や、固体高分子型燃料電池（PEFC）に利用される改質ガス中に含まれる一酸化炭素（CO）による、電極劣化（被毒）を防止するための選択酸化触媒（PROX）の開発などに最適の触媒性能評価装置です。
各分析計は弊社独自のノウハウにより高濃度H₂ガスによる干渉影響は極小です。CO,CO₂,O₂,H₂Oガス等を高精度に測定することが可能です。
分析計には多成分（標準30成分）が同時に1sec以下の高速で測定が可能な改質、燃料電池用FTIRガス分析計（Bex-1000/2000FT-FC）の搭載が可能です。

CATAシリーズ特長

改質、PROX触媒などの開発、品質管理用に最適

改質、FC用、高速・高精度FTIRを搭載

高濃度H₂ガスによる干渉影響に対処した30成分、1sec以下のFTIRを搭載。

過渡評価試験用 超高速昇降温 (30～60℃/sec)を実現!

触媒の過渡評価のニーズに対応し加熱反応炉の超高速昇降温 (30～60℃/sec)を実現、変動系試験ガスの超高速供給機能との組合せにより、より実車に近い評価試験を実現しました。

低温域での触媒性能評価にも対応可能

低温域における触媒活性効率の研究開発ニーズに最適です。

高精度水分加湿器を開発!

水分加湿精度±0.25vol%以下 (2～15vol%)　PAT

インテリジェントなデータ処理装置　BOP-8000C

触媒性能評価にかかわる分析計をはじめ、さまざまな関連装置を効率的かつインテリジェントにシステムコントロールすることを実現したデータ処理、制御装置です。スキルレスのシンプルデザインにより試験に伴う各種設定からシーケンス制御、演算、帳票、作図、保存、通信を正確に実行します。また市販のアプリケーションソフトとの連動が容易に行えます。